毛や皮膚がひどく汚れてきたときは入浴をさせます。
入浴の回数は犬種や飼われている環境によって違いますが、月に1、2回が適当です。
あまりたびたび入浴させますと、毛や皮膚の脂肪分が取れすぎて、毛が荒れたり、皮膚を傷めたりすることがあります。
入浴は暖かい日の日中に行ないます。
犬の体温よりやや低めのお湯がよく、まず、油性の目薬を点眼して目を保護してから犬用シャンプーか薬用石けんを使って、尻のほうから背、腹、胸、四肢、尾と洗い、最後に頸と頭を洗います。
すすぎ洗いは十分にして、洗剤が残らないようにします。
洗い終わったら、タオルで十分に水分をとり、ドライヤーで手早く乾かしましょう。
冬は特に毛を十分乾かしてやらないと、風邪をひく心配があります。
皮膚病や湿疹にかかっているときは、薬用石けんを用いるか、浴用硫化カリという硫黄の結晶をバケツ一ぽいのお湯でとかして、犬の体にかけながら皮膚にすり込んでやります。
また、二硫化セレン製剤も使用します。
屋外で飼っている犬や、冬場のシャンプーなどにはドライ・シャンプーを用いるとよいでしょう。
犬用のドライ・シャンプーは薬局やペット・ショップで売っています。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ
入浴の回数は犬種や飼われている環境によって違いますが、月に1、2回が適当です。
あまりたびたび入浴させますと、毛や皮膚の脂肪分が取れすぎて、毛が荒れたり、皮膚を傷めたりすることがあります。
入浴は暖かい日の日中に行ないます。
犬の体温よりやや低めのお湯がよく、まず、油性の目薬を点眼して目を保護してから犬用シャンプーか薬用石けんを使って、尻のほうから背、腹、胸、四肢、尾と洗い、最後に頸と頭を洗います。
すすぎ洗いは十分にして、洗剤が残らないようにします。
洗い終わったら、タオルで十分に水分をとり、ドライヤーで手早く乾かしましょう。
冬は特に毛を十分乾かしてやらないと、風邪をひく心配があります。
皮膚病や湿疹にかかっているときは、薬用石けんを用いるか、浴用硫化カリという硫黄の結晶をバケツ一ぽいのお湯でとかして、犬の体にかけながら皮膚にすり込んでやります。
また、二硫化セレン製剤も使用します。
屋外で飼っている犬や、冬場のシャンプーなどにはドライ・シャンプーを用いるとよいでしょう。
犬用のドライ・シャンプーは薬局やペット・ショップで売っています。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ