人間社会で、人間と犬を共存させるためには生後5週間ぐらいからそうした準備をすることが必要です。
そして、なによりもコミュニケーションを大切にしましょう。
子犬の習生として、なめる、嗅ぐ、噛む、引っ掻くなど、あらゆる面で好奇心を発揮しますから、いけない場合はしっかりと「いけない」を教え込み、また、いけないことをしそうな場合は、その欲求を他の方へ向けるように、ほかのオモチャやガム、ポールなどを与えてください。
4、5ヵ月頃の換歯期には、歯のかゆさをまぎらわすために、室内ではソファーやスリッパなどあらゆる物を子犬は噛みます。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ