ただ8歳からは老犬だからと、年齢だけで運動量を判断してはいけません。
その犬その犬で個体差がありますので、元気なうちは犬の欲する運動をしてあげてください。
11歳12歳と年齢が進み明らかに体力の低下を見るようになりましたら、これはもう強制的に運動に出る必要はありません。
このくらいの年齢になりましたら、気分転換くらいのつもりで、犬の歩く気持ちのままに付き合ってあげればよいと思います。
ただし、年を取ってもいつまでも若い犬もいますので、この点も犬の体調を主体に考えて、運動量を調節してあげましょう。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ