装いのマナー(高橋ナツコ)

あなたがお友達の結婚式の披露宴会場にいるシーンを想像してみましょう。

"結婚を祝う服装"もまた、本来は国の数だけあり、ロングドレスの国もあれば裸に近い国もあります。

日本だけを見ても、もし何のルールもなければ、ドレスの人もいればTシャツの人もいるという具合に、ばらばらな装いになるかもしれません。

そのときもしあなたがドレスを着ていたとしたら、Tシャツの人をご覧になって、どう思われますか?「あら、私はおかしなことをしているかしら?」と戸惑うかもしれませんし、「お祝いの席にTシャツなんて......」と不愉快になるかもしれません。

Tシャツの相手も同じように思うでしょう。

すると、披露宴の間中、どちらの人も心から楽しめなくなってしまいます。

このようなことがないように、安心して当日を迎え、みんなで気持ちよく過ごせるようにという配慮から、装いのマナーが設けられました。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2014年4月25日 14:02に書いたブログ記事です。

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