女性が年をとるとともに実力をつけるのは男性と全く同じようにすばらしい事なのですが、そこが性差に対する美意識の違いが一番大きく出るところで、〈女性はいくつになってもかわいらしさが欲しい〉と周囲の人々は思うわけです。
年のずっと若い部下や同僚たちの話をおもしろがって聞いたり、彼らの提案を真剣に受け止めたりする身ぶりに、「あの年齢であんなに若々しい感性があるのはすばらしい!」と周囲は舌を巻くわけです。
ブログ読者のあなたには叱られるかもしれませんが、どうやら職場における女性のPIは、20代の「かわいらしさ」に始まって、50代、70代の「実力のあるかわいらしさ」に尽きるのではないか、と思います。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ