玄関前でタクシーを降りない(高橋ナツコ)

A子さんは上司のお宅を訪問するとき、玄関前でタクシーをおりました。

玄関に出てきた上司は、あきらかにふゆかいな顔です。

A子さんには理由がわかりませんでした。

その話をあとで両親にして、やっと失敗した理由がわかりました。

タクシーを玄関前に乗りつけたのが原因だったのです。

若い人には、なぜこれがいけないのかわからないかもしれません。

タクシーなら、玄関前のいちばん近い場所に止めるのが、合理的ではないかと思うかもしれません。

しかし、それは相手に対して失礼にあたるのです。

あなたが友人をたずねるのならそれでもいいでしょうが、上司など目上の人をたずねるのに、玄関前に乗りつけるのはこうまんすぎます。

目上の人の家をタクシーで訪問するときは、家の少し手前でおりて、歩くようにします。

どれくらい手前かというと、タクシーのドアの音が聞こえない程度の距離と考えればいいでしょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2014年8月 1日 16:43に書いたブログ記事です。

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