訪問先の人が預かろうとしたときは、きちんとたたんでお渡しします。
くしゃくしゃのままコートを渡したり、マフラーを丸めて渡したりするのは失礼です。
家を出るときは逆に、玄関を出てからコート類を身につけるのがマナーです。
玄関のドアが開いたら、当然あいさつをしますが、ここでのあいさつは軽めにします。
訪問先が上司や取引先の人の家などの場合、ていねいなあいさつをしてからと思いがちです。
でも、玄関先で何度も頭をさげ、訪問の理由を話したり、近況を話したりすることはありません。
たいてい、玄関先は道路からも見えるはずですから、そんなところで長々とあいさつしていては、通行人や近所の人に見られてしまうでしょう。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ