2014年10月アーカイブ

現実的な収納(高橋ナツコ)

割り切りが、凡人がやる現実の収納では肝心なのです。

ところが面白いもので、かたづけ収納が苦手な人ほど完壁を目指す傾向が強いようです。

だから、なおさら事態が悪化して、いよいよ身動きが取れないなどということになってしまいます。

全ての物を快適収納、などと思うものではありません。

まずは使用頻度が高いものだけが快適に収納出来るようになれば、それでいいのです。

きちんとしよう、と考えること自体は結構なのですが、いきなり現実離れしたことを目指しても仕方ありません。

必要度の高い物から上手に収める、を心がければいいのです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ


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さて、もう一つ覚えておいて欲しいのは、使用頻度別分散収納を心がけると、今までよりも悪い待遇を受けることになる物も出てくるということです。

大切な物に場所を譲ったが故に、ランク落ちする物も当然出てきます。

それを割り切ることが出来ないと、使用頻度別分散収納は成り立ちません。

たとえば、年に二回しか出し入れしないストーブの収納が、年に四回出し入れするキャンプ

用品の収納より不便になっても、それは仕方ないことです。

週に一回しか使わないアイロン道具の出し入れが、毎日使う掃除機の出し入れのしやすさの向上のために犠牲になるのはやむを得ないことです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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