命名(高橋ナツコ)

昔、武士の家では誕生から七日目に命名式を行ないました。

そのため現在でも、お七夜までに名前を決め、この日に命名式を行なうならわしが残っています。

産婦の床上げをしたり、昔は親類などを招いていろいろと行事をしたものですが、現在ではほとんどそんな風習もなくなりました。

ちょうど産婦が退院する時期にあたりますから、お客さまを招いたりしては、かえって母子に負担をかける結果となってしまいます。

そのため、この日は、家族そろって内輪だけのお祝いをしたいものです。

参加するのは、ごく近しい身内だけで十分です。

日取りも七日目にこだわる必要はありません。

退院して、母子ともにある程度おちついたころを見計らえばよいでしょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2017年1月15日 12:13に書いたブログ記事です。

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