2017年10月アーカイブ

もう一つは、普段自分達が使うことです。

処分するのは、今自分達が使っている物の方にしましょう。

せっかくの高級品、大いに使ったらどうでしょう。

若者向けの雑誌で、こんなアイディアを見つけました。

アウトドア用の寝袋を用意して、友達が泊まる時はそれで寝てもらうというのです。

これは我が家ではさっそく採用させていただきました。

もちろん、お客様にはふとんで寝てもらい、私が寝袋で寝ることになりますが、なかなか快適です。

シーツと枕カバーだけ、お客様用を用意しておけばことは足ります。

たまに泊まっていく人はいる。

でも、そのためのふとんを置いておくスペースはいかんせんもったいない、という人はぜひ寝袋を用意しましょう。

そもそもが携帯用ですから、丸めればコンパクトですし、ふとんセットの何分の1の場所しか取りません。

それに、寝袋はふとんの代りになっても、ふとんは寝袋の代りにはなりません。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
せっかくもっている物はどんどん使ったほうがいい。

貧乏臭く思う人もいるかもしれませんが、物でも人でも活躍の場が無いくらい悲しいことはありません。

一番馬鹿らしいのは、分不相応な高級品を持ったばかりに神経をピリピリさせながら使うことかもしれません。

恐れ多くてなかなか使えない、などというのはお笑いです。

使うことの出来ない人間も不幸ですが、出番が全く無い、あるいはほとんど無い物も不幸です。

最近は減っていますが、お客様用のふとんや座布団などというのは出番が無くて場所だけ取る物の典型です。

もちろん、宿泊客ひっきりなし、などというお宅では話が別ですが、今時そんな家も少ないはず。

あわれ、嫁入り道具の一つとして持たされた高級羽毛ふとんは、押入れのコヤシと化すわけです。

この困り物はどうしたらいいのか?

全く使っていない、新品同様、というのなら売却したり、人に差し上げることも可能でしょう。

喜んで使ってもらえる人がいるなら、そのようにするのもいいでしよう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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