2017年12月アーカイブ

結婚式・披露宴をすべて本人同士または両家の親のあいだで計画して進めて行き、当日の媒酌だけを仲人にお願いするという場合には、別段仲人がとりたてて自分の意見を述べる必要はないかもしれません。

しかし、結婚式や披露宴に対する知識が少なくて、仲人に意見をきく、指導をたのむという場合には、やはり二人のためになる意見を述べ、方法を指示する必要がありましょう。

また、結婚式、披露宴のやり方について、若い二人と、年代のちがう親たちとのあいだに意見の食いちがいを生ずる場合も多く、それが極端になると結婚自体がこわれる危機に追い込まれることもあります。

こうなっては仲人としてなんとか事態を円満に収拾しなければなりません。

結婚式・披露宴のやり方について起こりやすい問題をいくつか採りあげて、その解決法、仲人としてとるべき態度について示しておきましょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
■結納、洋室の場合
一ケ所に集合して取り交わすときの位置

このような略式の取り交わしは、服装も平服でよく、終わってから一同で軽い食事をとりながら挙式の日取り、場所などを相談するのがよいと思います。

なお、費用はレストラン、ホテルなどでは両家で折半して負担し、仲人の自宅であれば両家で同額の御礼を包むのがよいでしょう。

■婚約通知のあいさつ状
婚約を発表することは、ひろく周囲の人たちに知らせて理解を得るのが目的ですから、先輩、友人、お世話になっている人に通知を出すのもよいでしょう。

とくに印刷しなくとも、親しい人たちへは自筆か複写で出すだけでも十分です。

文面はあまり事務的に書くよりも、季節感を盛り、婚約したこと、挙式の予定などをムードある文章で綴り、終わりに今後の二人に対しての協力支援をお願いするようにします。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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