注射の受けさせ方(高橋ナツコ)

すべての犬は、生後三か月たつと一年に一回、狂犬病の予防注射を受けることを義務づけられています。

このほかにも、ジステンパーや伝染性肝炎などの予防注射がありますが、犬は人間以上に注射がきらいです。

獣医師の前で必要以上におびえ、暴れようとします。

これは、正攻法で押さえつけてみても体の振動までは、止められず、危なくて注射をすることができません。

この犬を手なずけるには、まず"スワレ"の姿勢をとらせ、両手を使って犬が最も快感を覚えるのどと胸をなでます。

犬はこの快さに、次第に不安感と警戒心をなくし、うっとりして後足をばたつかせます。

この動きを目安に、背後から注射をしてもらうわけです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年6月24日 00:13に書いたブログ記事です。

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