犬と人とのけじめ(高橋ナツコ)

戸外で飼われている犬にしてみれば、家族の一員として迎えられながら、自分だけ家の外に置かれている日常はさみしいことでしょう。

それで、つい上がろうとするのでしょうが、かわいそうでも、この犬と人とのけじめは、はっきりつけておかなければなりません。

家へ上がらせないためのしつけ方法にもいろいろありますが、その一は、犬がぬれ縁や敷居に前足をかけたとき、「イケナイ!」としかり、くつベラか先述の矯正棒で、かけた足の先端を打ち、地面へ戻らせます。

その二の方法は、故意にドアまたは引き戸を少々開けておいて、犬が入ろうとしたとき、「イケナイ!」と制して首をはさみ、さらに鼻の付近を打ちます。

以上を繰り返してしつけます。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年6月23日 00:17に書いたブログ記事です。

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