メタメタかみつく"狂犬病"(高橋ナツコ)

いまでこそ狂犬病などということはききませんが、戦後間もない昭和22、23年ごろは日本中にまん延し、犬を見たら狂犬病が能裏に浮かび、安心して犬も飼えない時代がありました。

しかし現在は、飼い犬は生後3か月以上になったら春、秋2回の狂犬病予防注射や保健所登録が義務づけられているので、影をひそめました。

症状は、うつむきかげんにして、よだれをたらしながら、フラフラ、ヨタヨタ歩きをして、手あたり次第、見さかいなくかみつきます。

いまは日本にはない、といっても、アジア、ヨーロッパほか各国には、まだ狂犬病は発生しているので、いつ日本に侵入してくるかわかりません。

予防接種は、必ず実行しておきましょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年7月 5日 00:45に書いたブログ記事です。

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