被毛の手入れにはどんな用具が必要か(高橋ナツコ)

ダックスフントやパグ、ミニチュア・ピンシャー、トイ・マンチェスター・テリア、バゼット・ハウンド、チワワ、ビーグル、ボストン・テリァなどの短毛種(ショート・ヘア)では、ブラッシングとタオルで十分手入れができ、きわめて簡単です。

柴犬やウエルシュ・コルギーは、短毛種よりやや長めの被毛を持ち、膚がみえることはありません。

この種の被毛には、剛毛のブラシが必要になり、柴犬では春先の換毛期(アンダー・コートが抜ける時期)には、金櫛(コーム)があったほうが便利です。

長毛種(ロング・ヘア)にも、ヨークシャー・テリアやマルチーズのように極端に長く、ショー・ドッグでは引きずる毛先を保護するために、クリップをしておくようなものから、ペキニーズ、沖、シェットランド・シープドッグのような自然毛を大事にする犬種、ワイヤ・テリア、スコッチ・テリア、ベドリントン・テリア、プードル、アメリカン・コッカー・スパニエルのように、トリミング(勇毛)を必要とする犬種まで、さまざまな毛質がありますが、いずれもブラッシ(スリッカーやピンブラシを含め)と櫛が手入れ用具として入用です。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年8月 4日 00:35に書いたブログ記事です。

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