中国のチベット地方原産の短脚長胴、全身美しい豊かな毛におおわれた愛玩犬です。
長い間同じチベット原産のラサ・アプソと同種類とみなされていましたが、1934年別犬種と認定され、以来欧米では両犬種の人気が拮抗しています。
しかし、日本ではシー・ズーに人気が片寄り、今では愛玩犬の中で一番登録が多い犬となりました。
現在では1年間で、なんと3万数千頭以上もの登録があり、かつて人気御三家といわれた"マル・ポメ・ヨーキー"までも追い抜いています。
この人気の秘密は、多産で丈夫で飼いやすいことと、白を主流としたバラエティに富んだ毛色にある
のかもしれません。
毛色はフリーです。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ