2012年11月アーカイブ

シャンプーは季節にもよりますが月2~3回が適当でしょう。

断尾は許されていません。

愛称は、ウエスティです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
日本には昭和30年代に輸入され、折からの白色犬ブームに乗り人気犬種となりました。

現在も毎年1000頭以上繁殖されています。

白いワイアー状の毛はボディの部分で5~6cmにトリミングをします。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
犬種名が示すようにスコットランドのハイランド地方の犬で、先祖犬はケアーン・テリアでした。

19世紀まではケアーン・テリアから生まれた白色毛の犬は育てない習慣が残っていましたが、この犬に関心を持った人々により保護が図られ、選択繁殖の結果、独立した犬種となりました。

犬種標準が制定されたのは1905年で、アメリカでは1917年からケアーン・テリアとの交配を禁じています。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
チベットでは、顔面の豊富な毛から獅子狗(シー・ズー・クウ)と呼ばれ、神の使者として神聖視されてきた犬です。

外交上重要な国にだけ献上されていました。


日本に登場したのは昭和40年代の初期で愛玩犬としては遅い方に属しますが、その後ぐんぐんと人気を上げ、ついに愛玩犬種のトップとなりました。


美しい被毛を維持するためにも、ブラッシングやシャンプーを欠かせません。

展覧会に出陳する際はリボンを結びます。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
中国のチベット地方原産の短脚長胴、全身美しい豊かな毛におおわれた愛玩犬です。


長い間同じチベット原産のラサ・アプソと同種類とみなされていましたが、1934年別犬種と認定され、以来欧米では両犬種の人気が拮抗しています。


しかし、日本ではシー・ズーに人気が片寄り、今では愛玩犬の中で一番登録が多い犬となりました。

現在では1年間で、なんと3万数千頭以上もの登録があり、かつて人気御三家といわれた"マル・ポメ・ヨーキー"までも追い抜いています。

この人気の秘密は、多産で丈夫で飼いやすいことと、白を主流としたバラエティに富んだ毛色にある
のかもしれません。

毛色はフリーです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
重要なのはコンディション作りです。

太り過ぎていれば体の切れがなくなり、痩せ過ぎていれば安定感を失います。

日頃の運動により、必要な筋肉を発達させ切れのよい体を作るように心がけてください。

ドッグ・ショーに毎週連れ出していると疲労が蓄積され、肉体的にも精神的にも衰える事になります。

いくらドッグ・ショーで評判が良くても、無理なスケジュールを避けて余裕のある出陳に心がけてください。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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