いろいろな物、いろいろな場所に、この使用頻度別分散配置を当てはめてみると、住まいの快適さは格段に向上します。
大切なのは、いい場所に置く物は、とにかく厳選するということです。
それが快適さを呼ぶ秘訣です。
よく見直してみましょう。
案外くだらない物がいい場所に大きな顔をしてふんぞり返っているものです。
使用頻度別分散収納というのは、言ってみれば当たり前なのですが、現実にはその反対のような収納が多いものです。
最悪なのは、リビングの一番いい所に、ここには本棚、などといって本ばかりを一極集中収納してしまうパターンです。
これは損です。
大きな本棚など持って来ようものなら、よく読む本も、死蔵に近い本も一緒になってしまいます。
その上他の物は全く置けない。
安易に物別収納をしてしまうと、こういった事態が起こるのです。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ