訪問先での挨拶のしかたは

すでに、相手が部屋の中にいる場合とか、本人に案内されたようなときには、部屋に入った時点で挨拶をし、すすめられたら席に着きます。

いずれの場合も、「洋間では、いすから立って挨拶する」ことが大切で、帰りぎわにも同じようにします。

和室では、ただ通されただけであれば入口のそばの下座に座って待ち、相手が入ってきたらそこで挨拶をし、その後、すすめられた場所に座るのですが、案内人に座ぶとんのある場所をすすめられたら、遠慮なく座って待ちます(古い作法には、どんなに座ぶとんをすすめられても、目上の方の家では、帰るまで絶対に敷いてはいけないとする流派もあり、いまだにそれを守るお年寄りもいらっしゃいますが......)。

そして、相手が入ってきたときにはすぐに座ぶとんから降りて正座し、丁寧な挨拶をします。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2015年3月 6日 16:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「各席前の卓上には(高橋ナツコ)」です。

次のブログ記事は「母性とは(高橋ナツコ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja