女性のガン死亡を部位別に分けますと、第1位胃ガン、第2位肺ガンで、この二つで全体の3分の1を占めます。
ついで子宮ガン、膵臓ガン、乳ガンとなっています。
子宮ガンは減少傾向にありますが、乳ガン、卵巣ガンは増加傾向にあり、とくに乳ガンは20年間で2倍に増加しています。
ガンの発生と、栄養素.食生活・生活の中にある要因は、因果関係があります。
子宮頸ガンは、経済レベルが高くなく、多妊多産、性交経験の早い人・多い人に多く発生し、一方、子宮体ガンは、少妊少産で経済レベルの高い人に発生しています。
食生活においては、子宮体ガンの増加は、タンパク質と脂肪の摂取量と関連していると報告されています。
さらに子宮体ガンは、肥満、糖尿病、高血圧の症状をもっている人に多いといわれています。