2015年11月アーカイブ

若い人の間ではやったのが、Tシャツの上にキャミソールを着る、という重ね方や、タンクトップの上にロールカラーのプルオーバーという具合に、重ね着はどんどんすすんでいます。

この着方では、チラッとみえる下のものが、アクセサリーや小物のような役割も果しています。

たとえば、チラッとのぞいた白いTシャツは、白いネックレスをしているのと同じ効果だということです。

ですから、重ねる時は、色の効果を上手に利用します。

下のものを、白や黒にする。

これはあわせやすい方法です。

チラリの方に色を使う場合、それと同じ色をどこかでもうひとつ使います。

黒いセーターの下にブルーのタートルを重ねたとすると、ベルトにブルーをつかったり、ブローチをブルーにしたり......という具合に。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

洋服がグーッとひきたつ

アクセサリーの質がちょっといいために、洋服がグーッとひきたつということがよくありますね。

また、あまり高くないTシャツやジーソズのようなものの時、アクセサリーや時計でちょっと格上げするというテクニックもあります。

現代の生活には、Tシャツにエルメスのスカーフ、ジーンズに型押しのローファー型の靴とかというのも、とても粋だと思いません?
ですからアクセサリーは服と一緒に全体のルックスを作り上げてゆく大切な脇役で、時には主役にさえなってゆきます。

キラキラ光るものだけがアクセサリーという考え方、もう捨てて下さいね。

中でも、Tシャツを重ねるというのは、ここ数年すっかり定着しました。

最初は、「アッ、下着がチラッと見える」と思われた方もあるくらい気になったのが、今では、男性も女性も白いTシャツをとても上手に見せています。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

フリーランスの編集者A嬢が、外資系化粧品会社の広報担当マネジャーの職に応募したとき。

面接の日は日本特有の真夏日。

朝から戸外での取材に追われたA嬢は合間を縫って時刻ぎりぎりに駆けつけた。

ところがオフィスに足を踏み入れたところで、朝ストッキングをはいて出なかったことを思い出した。

冷房のきいたオフィスでキビキビと働く女性たちに比べ、自分は汗をふき出し、素足にパンプスをひっかけた姿だった。

どんなにファッション誌が素足にハイヒールはセクシーと強調しても、職場では不適当。

ストッキングは必ずはくようにしたい。

われわれは社会で他人と接していくうちに、磨かれ、洗練されていく。

職場は本当のエレガンスを身につけるレッスンの場であるはず。

大いに学ぶべし。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

このアーカイブについて

このページには、2015年11月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年10月です。

次のアーカイブは2015年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja