お礼の言葉

これは聞いた話ですが、ある女性が酔って家の中でコンタクトレンズを落としてしまった。

強度の近視なので、探すこともできない。

思い余って友人に電話したところ、夜中でもすぐタクシーで駆けつけて、探してくれたのだそうです。

その友人にしてみればそれは友情であって、別に恩を貸したなどとは思っていませんでした。

ところがその後、コンタクトを落とした方の女性が「有難う」もいわず、全く知らん顔だったため、非常に不愉快な思いをし、結局友情も崩れてしまったといいます。

お礼の言葉を期待して夜中に駆けつけたわけではないにせよ、ナシのつぶてでは感情を害して当然。

「有難う」という言葉があるからこそ、一方は「いいわよ、お互いさまじゃない」という気持ちにもなれるのです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2016年10月27日 16:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「親しき中にも......(高橋ナツコ)」です。

次のブログ記事は「さっぱりした女らしさで(高橋ナツコ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja