親しき中にも......(高橋ナツコ)

私は、相手が失意の時ーつまりイヤな言葉ですが"自分にとって得でなくなった時"でも、明らかに避けているような態度だけはとりたくありません。

それでは、あまりに品性が疑われるというものです。

一つ一つを、貸し借り、恩、と固苦しく考えすぎることはないでしょう。

ましてや「この御恩はいつか......」などと正面切って表現するのもヘン(特別世話になったら別ですが)。

長いつきあいの中で、自分が何かしてあげられる時に、"お返し"などと思わず自然にしてあげればそれでよいのです。

ただ、「プリーズ(ねえ、お願い)」と「サンキュー(有難う)」の言葉だけは、忘れてはいけません。

これが"親しき中にも......"です。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2016年10月17日 16:15に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「贈り物のお返しはすぐ返さない」です。

次のブログ記事は「お礼の言葉」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja