2016年12月アーカイブ

妊娠中の手続き(高橋ナツコ)

医師に妊娠を告げられたら、住民登録をしている市区町村の役場で母子健康手帳を交付してもらいます。

これは、妊娠から出産後までの母子の健康を記録する大切な手帳です。

妊娠中には定期検診を受けなくてはなりませんが、できるだけ出産予定の病院で受診するようにしたいものです。

実家で出産するのなら、9カ月の終わりから10カ月の初期にかけて帰るようにします。

ただし、この場合は医師とよく相談するようにしてください。

勤めのある女性はなるべく早めに上司に報告し、出産休暇や退職の準備をしておきます。

そして、体調の悪いときには無理をせず、早退するようにしましょう。

あまり無理をしていると、かえって周囲の人たちに迷惑をかける結果となってしまいます。

母子健康手帳があれば、地方自治体主催の母親学級に参加できます。

特に初産の方は、出産に関する医学的な知識が得られますから、どんどん参加した方がよいでしょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

安産祈願

安産の神様でもっとも有名なのが水天宮でしょう。

東京日本橋人形町と福岡県久留米市のものが庶民になじみ深く、ここで岩田帯をもらうひとが多いようです。

そのほかにも各地に安産の神様を祀った神社があって、安産と子供の健やかな成長を祈願する場所となっています。

また、もっと土俗的なものとしては、子産み石、子持ち石、子持ち桜など、昔から霊力があると信じられていた石や木などが全国各地に散在しています。

その数の多さは、そのまま子供に対する親の思いの深さだといってもさしつかえないでしょう。

医学が発達した現在では、昔ながらの言い伝えをそのまま信じる人はいないでしょうし、信じる必要もありませんが、それでも子供はやはり授かりものです。

安産祈願のお札などをいただいたら、たとえ信じていなくとも、その人の思いやりを受け取るつもりで気持ちよくお礼を述べたいものです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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