花婿の洋装(高橋ナツコ)

花婿の場合は、昼ならモーニング・コート、夜なら燕尾服かタキシード(ディナー・ジャケット)が正装になります。

元来タキシードは夜間の準礼装なのですが、夜におよぶ結婚式では、最近は燕尾服が影をひそめて、もっぱらタキシードが着用されています。

洋装の略式は、花嫁の場合は夜ならカクテル・ドレス、昼ならアフタヌーン・ドレスにヘッド・ドレス(カクテル・ハットや短かめのべール)と、ドレスと同色か白の手袋、小さなブーケなどをあしらうと略式のウェディング・ドレスになります。

アクセサリーは、やはり真珠で清楚に、品よくまとめて、靴もドレスと同系色のものを選びます。

男性の場合は、ダブル・ブレストのブラック・スーツにダブル・カフスの白ワイシャツとシルバーグレーのタイをあしらい、胸もとに花嫁のブーケから一輪とったブートニアをつけると、立派な式服になります。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ 

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このページは、-が2017年4月29日 06:30に書いたブログ記事です。

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