お色直しの意味 その1

色直しの衣装色直しは本来、白無垢で挙式してから婚家の家風に染まるという意味で、色ものの着物に着がえることでした。

現代は昔の意味とは無関係に行なわれ、披露宴を華やかにし、変化をつけるアクセントのようなものになっています。

ただ、最近は披露宴が豪華になるにつれ、色直しもすっかりファッション化して、新郎新婦ともども二度も三度も着がえる傾向があるのは考えものです。

披露宴の途中で主役が何度も中座するのは、考えてみれば失礼な話です。

また、とっかえひっかえ衣装を披露してくれても、招待客にとって有難迷惑ということもあります。

美しい装いも、度が過ぎて礼を欠くと嫌みなものになってしまいます。

つづく

犬やペットの専門家・高橋ナツコ 

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このページは、-が2017年5月 9日 10:40に書いたブログ記事です。

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