2017年7月アーカイブ

わかりやすい例で、靴を挙げましょう。

靴というのも放っておくと数が増えるものです。

用途に応じて、また流行に合わせて用意するのは、おしゃれな人にとっては当然のことなのでしょう。

そこで、増え続ける靴を収納すべく、あの手この手の収納方が生まれます。

たとえば同じスペースで、2倍収納出来るアタッチメントを使う方法。

たとえば箱にしまい、箱の外側に靴の写真を貼る方法。

何をしても自由です。

しかし、1つだけ言えるのは、全く履かないとなると靴の意味は無くなりますし、何よりものすごく傷むということです。

長い間全く履かないでいた靴を履いて出かけると、出かけた先で靴がバラバラになります。

接着剤が乾き切ってしまうとこうなります。

靴の健康は、適度に履くことで保たれるのです。

履きっぱなしもいけませんが、履かないのも同じくらいよくないのです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

使わない物は腐る

物を死蔵するかどうかは、その人の自由です。

執着するな、と言われても執着したい物には執着したいものです。

これは使う物だから置いておく、これは使わないから捨てる、と単純に決めることが出来れば苦労はありません。

しかし、物を使わず寝かせておくのは、とてももったいないことです。

使わないで死蔵される物は傷む、これには例外が無いと思ってください。

新品を全く使わないで保管しておいても傷むのです。

物の健康にとって一番いいのは、コンスタントに使ってあげることです。

そして、疲れが見え始めたら早目に手入れしてあげる。

これが長寿の秘訣です。

死蔵は正に物の生殺しです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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