サインをはっきり決める(高橋ナツコ)

犬に、希望する動作をさせるためのサインには、(1)聴覚(2)視覚(3)触覚に訴える三種類があります。

(1)は声のサインです。

犬に一定の言葉を覚えさせ、その号令で、希望する動作をさせる合図です。

(2)は見せるサインです。

例えば、右手の人さし指を高く上げ、"スワレ"の姿勢をとらせる合図です。

(3)は触発のサインです。

例えば、犬の腰を軽くたたき、その刺激で"スワレ"の姿勢をとらせる合図です。

サインは、単純な言葉または身振りで示します。

例えば、声のサインの「コイ」も「オイデ」も意味は同じですが、犬には一語のアクセントによる判断しかつきません。

ですから、サインは一事一種に統一します。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年6月28日 00:33に書いたブログ記事です。

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