「ヨシ」「イケナイ」をはっきり(高橋ナツコ)

同じことをいうのに言葉をかえては、子犬は混乱するばかり。

しかること・ほめることのしつけをさらに具体的にいうと、主人の言い付けの"イケナイ""ヨシ"を分別させ、それぞれに従わせることです。

この"ヨシ""イケナイ"のしつけは、その行為がなった直後に行います。

犬が覚えやすいように、"イケナイ"なら、同じ言葉の「イケナイ」で通し、「いけません」とか、「よくない」などと、他の言葉は使いません。

犬の行為が意にかなったときの「ヨシ」はやさしく言い、さらに体全体をやさしくなでてやります。

悪いことをしようとしたり、また、してしまったりしたときの「イケナイ」はきつく言い、それでもきかない場合は、その犬の体力や性格に応じ、加減した力で顔を平手で打ちます。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

このブログ記事について

このページは、-が2012年6月30日 00:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「家族のだれがしつけるか(高橋ナツコ)」です。

次のブログ記事は「 犬を連れて旅行するとき(高橋ナツコ)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.14-ja