ヤブ蚊が運び役"犬フィラリア"(高橋ナツコ)

ぜんそく病のようなせきや毛ぎれ、また、貧血症状を起こしますが、感染しても、症状がすぐ現われませんので、発見しにくい病気です。

感染は、この病原菌をもった犬に蚊がとまり、その血を吸ったあと、蚊は健康な犬を襲って血を吸うということから発生するわけです。

犬を、蚊から完全に守るということは、なかなか困難なことですが、つとめて蚊から犬を守る環境におくことです。

とくに、症状が発生したときには、かなりの重症で、心臓や肺、肝臓や腎臓機能がおかされています。

6月から11月ごろまで、薬を飲ますことで予防できますので、獣医師に相談しましょう。

後は軽症のうちに早く発見することだけが頼りです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年7月10日 00:49に書いたブログ記事です。

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