丈夫な子犬のために鉄分補給(高橋ナツコ)

たんぱく質、脂肪、カルシウムなどと、食品についてのむずかしいことばかりを述べましたが、食品栄養素の中の鉄分も考えてください。

母乳や牛乳には、むずかしく考えなくても、いろいろな栄養成分が含まれてはいますが、残念ながら鉄分が含まれていません。

離乳期ごろまでは、蓄えられていた鉄分でまかなえますが、生後50日後を過ぎると不足します。

貧血を起こしたり、弱々しい子犬にしないためにも、鉄分を補給することが必要です。

鉄分は、鶏のタマゴや牛、鶏のレバーにも含まれていますが、一般には、鶏のタマゴがよく、それも、半熟にして、熱をさましてから、黄味だけを与えるようにしてください。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年7月14日 00:00に書いたブログ記事です。

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