出産時の犬の手入れ(高橋ナツコ)

出産場所、産室、産箱、必要な用具もそろい、獣医師への手配も済んだといって安心せず、新しい生命が誕生する母犬自身にも、十分気を配らなくてはいけません。

それは、母犬の手入れです。

そのひとつとして、とくに長毛種のマルチーズ、沖、ポペラニアンなどのような犬種は、生まれてくる赤ちゃん犬が授乳しやすいように、母犬の哺乳のまわりの毛を切っておきましょう。

常時手入れに使っているハサミで、かんたんにできます。

切らずにいると、授乳の不便ばかりでなく、生まれてきた子犬の手足の脈が毛にひっかかったり、手足をひねったり、思わぬけがをします。

また、母犬の毛は、2、3か月でもとどおりにもどります。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年7月17日 00:30に書いたブログ記事です。

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