犬への助産(高橋ナツコ)

お産のお手伝いは、いろいろな方法がありますが、ここでいうのは、母犬から子犬をとり出すことを手伝ったり、思わぬ難産で、まごまご、おろおろして側にいるだけということではありません。

"お産"という一大事に際して、母犬はやは心細く、不安がるのは当然です。

そのため飼い主がいつもと変わらぬようにして、母犬のそばに付き添ってやり、はげましの言葉をかけながら、おなかをさすったり、頭を撫でてやるのも、助産のひとつです。

出産に対して、獣医師にまかせっきりでは、あまりに無情なばかりでなく、新しい生命誕生の喜びすら半減するといえましょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年7月18日 00:31に書いたブログ記事です。

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