入浴のさせ方(高橋ナツコ)

短毛種では、むしタオルでふく程度で、いつも清潔に保てますし、入浴しても別に面倒なことはありませんので説明は要しませんが、長毛種のシャンプーは少々手間がかかります。

準備入浴前には、必ずブラッシング、コーミングを入念に行ない、からんだ被毛や毛だまはよくほぐしておくことがたいせつです。

これをいいかげんにしてシャンプーすると、ますます被毛がからんでしまい、手入れの時間が倍もかかってしまいます。

シャンプー剤の選び方人のシャンプー剤を使っても問題のないことも多いのですが、ときには皮膚炎を起こす犬がいますので、シャンプー後、皮膚をかゆがったり、被毛が抜けやすくなったり、光沢がなくなったときは中止して、犬専用のシャンプーを用いたほうが安全です。

犬用のシャンプーは各種のものがあり、洗剤の中にノミを殺す殺虫剤入りのものや、皮膚のかゆみを除く薬剤(二硫化セレン)の入ったもの、被毛につやを与えるオリーブ油やラノリンなどを配合したものがありますので、それぞれの目的に合ったものを選ぶことです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年8月 7日 00:37に書いたブログ記事です。

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