受精から着床までなん日かかるか(高橋ナツコ)

受精卵が子宮粘膜の定まった場所に付着して、母体から栄養の供給を受けることを"着床〃といいます。

排卵から着床までの日数は、今まで書物によってまちまちでしたが、二一~二三日間もかかることが確かめられました。

交配後から数えると平均一八~二四日とみてよいでしょう。

排卵後の受精卵は約三週間も子宮内をさまよって、その間は子宮粘膜から分泌される栄養液(子宮乳)で養われ、分裂発育し続けるわけです。

妊娠犬の管理にあたっては、交配後約三週間前後の時期が重要であることがわかります。

胎子は、着床後わずか四〇日間で急速に発育をとげることになるのです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2012年8月 8日 00:10に書いたブログ記事です。

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