2013年4月アーカイブ

可愛い愛犬のためにと自分が食べている物をついつい手で分け与えるという方もいると思います。

人間とは体の大きさも違いますし、塩分も糖分も人間と同じ味付けですと濃すぎますので、絶対に与えないようにしましょう。

また、甘いお菓子やケーキは肥満や歯槽膿漏の原因にもなります。

お菓子の中でもチョコレートは、その成分の一つであるカカオに含まれているテオブロミンが神経を刺激して発熱、嘔吐、下痢などの症状が現われることがあります。

また、ネギ類には、犬の赤血球を溶かす作用があるので、多量に食べると、犬は中毒を起こし、血尿や下痢、嘔吐などの症状を起こすことになりかねません。

タマネギや長ネギの入っているすき焼きやハンバーグなどを食べさせるのは禁物です。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

ただ8歳からは老犬だからと、年齢だけで運動量を判断してはいけません。

その犬その犬で個体差がありますので、元気なうちは犬の欲する運動をしてあげてください。

11歳12歳と年齢が進み明らかに体力の低下を見るようになりましたら、これはもう強制的に運動に出る必要はありません。

このくらいの年齢になりましたら、気分転換くらいのつもりで、犬の歩く気持ちのままに付き合ってあげればよいと思います。

ただし、年を取ってもいつまでも若い犬もいますので、この点も犬の体調を主体に考えて、運動量を調節してあげましょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

ボールを使って走らせることもよいでしょう。

大好きなボールを投げてそれを走って取りに行き持ってくる、この運動は引き運動よりも数段運動量的には効果があると思います。

ただし呼び戻しのしつけができていませんとなかなか帰ってこないとか、捕まえようとすると逃げてしまうといった結果になりますので、充分なしつけをしてからにしてください。

また現在の住環境では、犬を自由に放せるところも少ないので、安全を確保できるところを選んで行なうようにしましょう。

老犬になりますと、自然に動きも鈍くなりおっくうがることもあります。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

成犬になりますと、運動方法は皆さんが心得ていると思いますので、体調が良ければそのままの方法を続けてよいと思います。

ここでは、一般的な方法をお教えします。

基本的には引き運動を行ないますが、ただずっと歩いているのではなく速度の変化を付けたり、時には坂道を歩かせたりと、筋肉の発達を促すような運動も取り入れてください。

胸部を発達させ足腰を強化するわけです。

成犬期になりますと肥満になる犬も多く見られますので、しっかりと目的を持って運動をしましょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

撮影した写真を使って、成長記を作るのは大きな喜びになります。

ただ写真を並べるのではなく、行った場所や簡単なメモ、かかった病気などのデータも保管しておくと、見て楽しいだけでなく、貴重な成長記になるに違いありません。

とくに、病歴(治療方法や投薬、注射など)を記録しておくことは大切です。

たとえば、引越しなどで獣医を変えることになった場合、その記録を見せることで新しい獣医にペットのことを正確に伝えることができますし、的確な治療方針を立ててもらえるのです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

パソコンとデジタルカメラを活用して、写真を加工してグリーティングカードにしたり、ペットのホームページを作るのも楽しい作業です。

簡単に扱えるデータ加工ソフトや、ホームページを作成できるソフトが販売されていますから、専門的な知識がなくても誰でも手軽に使えます。

ホームページを作って公開することで、そこからペット仲間が広がる可能性もあります。

掲示板やメールなどで意見を交換し合ったり、困ったときに相談できたりするので、一人暮らしには心強い仲間になってくれるはずです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

高橋ナツコ.jpg

ふつうのカメラで撮影するのも楽しいですが、最近のおすすめはデジタルカメラを使っての撮影です。

じっとしていることの少ないペットですから、よいショットを撮るのはひと苦労ですが、失敗しても画像を消去して撮り直せるデジタルカメラなら、無駄なく写真を撮ることができます。

最近では、簡単に高画質の画像が撮影できるデジタルカメラも安価で販売されています。

カラープリンタでプリントアウトしたり、カメラ屋で出力してくれるサービスを利用するのもいいかもしれません。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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