最近になってブログ読者の若い女性たちからもよく聞かれます。
「何の仕事についていいのかわかりません。いったい私は何に向いているのかしら」
と。
若ければ若いほど自分自身が「輝いている」と感じたいのが人情ですから、そんないとおしい自分が最初に選ぶべき職業とはいったい何なのか、と真剣に悩むからに違いありません。
その上、理想とウラハラに現実は厳しく、こちらが憧れるような仕事は求人側がソッポを向いています。
どうぞきてくださいと待ち受けてくれるような職場は、こちらが不足だと感じるわけですから、イタチごっこの繰り返し。
結局、時間切れになって一番平凡で入社試験に通りそうな範囲のところで手を打つ、というのが例年のことです。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ