普通の湯呑み茶碗は右手で持ち(高橋ナツコ)

左手をそえて飲むようになっていますから、お茶を右側少し向こう、お菓子を左側の少し手前にいたしますと、お菓子を食べるときに、お茶が邪魔になりません。

お客様の身になって、このように並べると喜ばれるでしょう。

円いテーブルを囲み、皆で一つのお皿から料理を取り分けて食べる中国料理は、和食や洋食とはまた一味違う団らんの雰囲気を持っています。

ところが、一つのお皿から分け合う食べ方というのは、一人でもマナーを知らない人が入りますと、団らんどころか、ガツガツ、ギラギラしてしまったり、シラーッとして食欲のなくなるようなムードになりかねないのです。

楽しく、おいしくいただくためには、和食や洋食以上に、まわりの人への気づかいが大切です。

そして、自分も素直にモリモリとおいしそうに食べてよいのです。

変な遠慮はマナー違反です。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2015年2月10日 17:48に書いたブログ記事です。

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