命令に従うのは、上司の職務上の役割と権限に対して、部下が敬意を払っているからなのです。
中にはこれを利用して、思うように独裁的なふるまいをする者もいるかもしれません。
もちろんいい返されたりすることはありませんが、そのようなふるまいは、他の国でもそうでしょうが、ドイツにおいても認められてはいません。
人格をまるごとぶつけてくるようなタイプよりも、自分の能力で勝負するような管理職が尊ばれます。
感情を爆発させることが上に立つ者の特権であり、また強さを示すシンボルになっているような国の人々は、ドイツでは気をつけなければいけません。
このブログではそれは下品で弱さを示すシンボルだということを知っておくとよいでしょう。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ