2016年6月アーカイブ

お酒のきまりごと

日本酒は洋酒と違い、差しつ差されつ飲む、というところに特徴があります。

ここがコミュニケーションのとれるいいところであり、面倒な点にもなります。

でも、基本さえ押さえておけば、苦手意識もなくなるはずです。

まず、女性が徳利や杯を持つときは、必ず、左手を添えてください。

男性は片手で注ぎ、片手で飲みます。

また、酒を受けるときは、必ず杯を手に持つこと。

これは男女ともに必要なことです。

もう飲めないというときは、杯に手を軽くかざして断ります。

また、自分が飲めなくても、同席する人にはすすめてあげてください。

飲み方・・杯に口を近づけずに、杯を口に持ってきます。

断り方・・もう飲めないときは、杯を手で軽くおおって。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
看護師などに間違われたとき、さりげなく「いえ、医者です。」」といえればよいが、途中からでは、なかなかいい出しにくいこともある。

たとえば、看護のことを聞かれたときは、「私は医者なので、その分野はあまり得意ではないのですが...」

と答えることで、遠回しながら立場を主張できることもある。

女性医師が"医師"に思われないというわけではないが、男性医師の無意識の対応を不快に感じることもある。

ある医師ばかりの学会で、男性の座長が女性医師に対しては、大学教授であろうと「さん」、男性医師に対しては研修医であろうと「先生」と呼んでいた。

このような風景はさほど珍しいことでもないように思う。

おかしなことである。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

医療機関内での明確な立場

白衣を着ずに在宅の患者さんを往診したときには、「先生に診てもらいたい」といわれることもある。

こんなときは「こんにちは、医師の○○です」と医師であることを告げながら自己紹介するとよい。

患者さんだけでなく、医療関係者との対応で医師の立場をあらかじめ示しておく必要があるときもある。

たとえば、知らない人同士のチームカンファランスでは、チーム医療では、それぞれの職種が異なる立場からの意見交換がたいせつなので、医師としての立場は明確にしておく。

他職種から医師としての意見を求められることも多いからだ。

医師とそれ以外では得られる情報が違うときは、他の施設へ患者を紹介したり、救急センターへ取り次ぐとき、先方の担当者には、話をスムーズに進めるため、最初にこちらより、「△△病院内科の○○です」、「口ロクリニック医師の○○です」と「内科」、「医師」などの言葉を入れ、はじめから立場を明確に自己紹介すると、相手も迷わずにすむ。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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