贈り物のお返しはすぐ返さない

人が生まれてから死ぬまでには、おめでたいことや、お悔やみごと、お世話になったお礼、珍しいもののお裾分けなど、贈答の機会はたくさんあります。

これらの贈答は、いわば、人と人とのほのぼのとした心の交流のための潤滑油です。

従来の日本の作法では、物を贈られたら必ず返すものとされていました。

しかし、心から贈った結婚祝いに、無理をしてまで派手なお返しをするのは、贈り主の心に反します。

外国にはお返しの風習はありません。

贈られたら素直に受けて、すぐお礼のことばや感謝の手紙を送りましょう。

そして、誕生日のお祝いをいただいたら、こんどは相手の誕生日にお祝いを贈るようにしたいものです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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このページは、-が2016年10月 7日 15:18に書いたブログ記事です。

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