2018年3月アーカイブ

人を訪問する場合には、電話などで、先方の諒解を得てから訪問するようにするのは当然なのですが、夜でなければ訪問できないときは、必ず前もって、電話などで、先方の都合を聞いてたずねるようにします。

「お祝いをもってゆくのに、電話などで先方の都合を間い合わせるのは、お祝いの予告をするようで、なんだかヘンだ。」という人があるかもしれませんか、けっして、ヘンではありません。

予告なしに訪ねて、先方をうろたえさせることこそ、ヘンだといわなければなりません。

ただし相手が目上の場合、本人を電話口に呼び出すのは失礼にあたります。

このような場合には、電話口に出た家人に、たとえば、

「このたびは、お嬢さんのご縁談がおきまりになりましたそうで、ほんとうにおめでとうございます。

これから(あるいは、明日十時ごろ)、ちょっとお祝いにあがりたいと思いますが、先生の(あるいは、奥さまの)ご都合をお聞きき願えないでしょうか。」

というふうに申し入れ、本人の都合をきいてもらうようにします。



犬やペットの専門家・高橋ナツコ 
(1)相手の前で話す
話すには、まず、相手の立場を考えてみる必要があります。

前例の場合、販売している商品を買いにきた人は、得意先であり大切なお客さまです。

わざわざ来てくれた、けれども品切れであることを伝えなければならない。

そこで、買う期待がかなえられなかった相手の心情を思いやる言葉が必要となります。

(2)自分の立場で話す
話すのは自分であり、自身の立場を明らかにしなければなりません。

お客さまあっての商いであるのですから、店員の立場として敬意をもって丁寧に話をします。

(3)用件をはっきり伝える
自分が何をいいたいのかを、あらかじめはっきりさせておく必要があります。

たしかに、いま、在庫品はないので売ることができないけれど、いつごろ入荷する予定か、入荷すれば販売できるという事実を、もれなく組み立てて、お客さまに応対することが大切です。



犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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