訪問の問合わせ その1(高橋ナツコ)

人を訪問する場合には、電話などで、先方の諒解を得てから訪問するようにするのは当然なのですが、夜でなければ訪問できないときは、必ず前もって、電話などで、先方の都合を聞いてたずねるようにします。

「お祝いをもってゆくのに、電話などで先方の都合を間い合わせるのは、お祝いの予告をするようで、なんだかヘンだ。」という人があるかもしれませんか、けっして、ヘンではありません。

予告なしに訪ねて、先方をうろたえさせることこそ、ヘンだといわなければなりません。

ただし相手が目上の場合、本人を電話口に呼び出すのは失礼にあたります。

このような場合には、電話口に出た家人に、たとえば、

「このたびは、お嬢さんのご縁談がおきまりになりましたそうで、ほんとうにおめでとうございます。

これから(あるいは、明日十時ごろ)、ちょっとお祝いにあがりたいと思いますが、先生の(あるいは、奥さまの)ご都合をお聞きき願えないでしょうか。」

というふうに申し入れ、本人の都合をきいてもらうようにします。



犬やペットの専門家・高橋ナツコ 

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このページは、-が2018年3月30日 17:57に書いたブログ記事です。

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