2012年12月アーカイブ

子犬が安心してぐっすり眠れる犬専用の場所を用意しましょう。

人の出入りが少なく静かで、なるべくみんなの視線が集まらない場所の方が、子犬が落ち着いて過ごせます。

家族が多くて賑やかな家なら、リビングではなく、廊下の突き当たりや脱衣場などでもいいでしょう。

冷房や暖房のすぐ近くも避けます。

場所が決まったら、サークルやケージなどを置いて整えます。

トイレのしつけは来たその日から始めましょう。

また、夜はケージの中で寝るように習慣づけておくと、色々な場面で役立ちます。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
ガーデニングを楽しむ方も多くおられますが、観葉植物(ポインセチア、スズラン、ツツジなど)の中にも犬が口にしてしまうと中毒を起こす恐れのある植物がありますので、注意が必要です。

この他、犬がゴミ箱の中の噛むと砕けてしまう恐れのあるものや、危険なものを食べてしまわないように、ふた付のものを用意しておく方が安心です。

飼い主が子犬と一緒にいてあげられない時はケージやサークルに入れておくなどして、家の中での事故を防ぎましょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
好奇心旺盛でなんでも口にしたがる子犬にとって、家の中は「危険」がいっぱいです。

思わぬ事故が起きないように家の中を片付け、子犬の行動範囲内には、噛まれると困る物は置かないようにします。

テレビやビデオのリモコン、眼鏡、タバコ、小銭、アクセサリーなどの普段普通に使うものも、子犬はおもちゃにしてしまいます。

噛んで壊してしまったり飲み込んでしまったりしないよう、届かないところに置く、引き出しの中などに片付けておく、などしておきましょう。

医薬品や洗剤、除菌剤、床のワックス、タバコの吸い殻など、間違って舐めたり口にしたりしてしまうと命にかかわる危険なるものは特に注意が必要です。

また、電気のコードやコンセントなどを子犬が噛んでしまって感電してしまわないように気をつけてください。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

二犬を迎えたら(高橋ナツコ)

子犬を新しい家族として迎えることが決まったら色々と準備をしておくことがあります。

まず、室内での飼育をする際に、犬と一緒に安全で快適に毎日を過ごせるよう、まず生活の環境を整えましょう。

以前は犬を庭などで飼うのが一般的でしたが、今では集合住宅で犬を飼う方も増え、室内で飼育する飼い主が多くなっています。

そして、飼い主になることの責任の重さを、今一度家族全員で確認しておきましょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
犬や猫など動物の飼い主に対する適正な飼育と責任について。

動物への虐待の禁止について。

多頭飼育の規制について。

危険な動物の飼養と保管の許可についてといった一般の飼い主に直接関係する事項だけでなく、動物販売業者(ペットショップやブリーダーなど)の責任や規則についてや、適正な飼養を推進・啓発することを目的とした動物愛護推進員の委嘱と協議会の設置等について。
を主とした内容となっています。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
(1)基本原則
すべての人が「動物は命あるもの」であることを認識し、みだりに動物を虐待することの無いように、そして、人間と動物が共に生きていける社会を目指し、動物の習性をよく知ったうえで適正に飼育し取り扱うことを基本原則で定めています。


(2)動物を適正に取り扱うガイドラインを設けています
家庭動物、展示動物、産業動物、実験動物のそれぞれについて適正に動物を取り扱うためのガイドラインが定められています。

また動物をやむを得ず殺処分する場合には、できる限りその動物に苦痛を与えない方法で行なわなければいけません。


(3)飼い主の責任の明確化
動物の飼い主は、動物の種類や習性等に応じて、動物の健康と安全を確保するように適正に飼育し、動物が人の生命等に害を加えたり、排泄や抜け毛、鳴き声等で迷惑を及ぼしたりすることのないように努めなければなりません。


また、みだりに子犬や子猫を繁殖することを防止するために避妊去勢手術等を受けること。

動物や動物から人に感染する可能性のある感染症について正しい知識を持ち、予防のために必要な注意をすること。

動物が自分の所有であることを明らかにするための措置を講ずること。

動物の飼い主が誰であるかの所有情報を明らかにするために迷子札やマイクロチップなどを装着すること等、飼い主は努めなければなりません。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
マンションなどの集合庄宅でも最近はペットの飼育が許可されているところが多くなっています。

しかし、飼育が許されている場合でも犬のサイズや頭数、飼育に関するルール・規約を設けている場合がほとんどです。


また賃貸住宅の場合も、あらかじめ犬の飼育が可能か


どうか確認しておく必要があります。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

タンパク質(高橋ナツコ)

タンパク質の必要量も除脂肪体組織の減少にともなって低くなります。

しかし、良質の消化率の高いタンパク質を与えるようにします。

食事中のタンパク質の含有量は20%(乾物量分析値で)以下が適切です。

カッテージチーズ、豆腐、卵、海の魚(マグロ、サケ)は推奨できるタンパク質源です。

一方、脂肪の多い牛肉、豚肉はあまりすすめられません。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
手作りの食事はきちんと作れば、最良のものができますが、そのための手間と知識は大変なものです。

その点、ドッグフードは手軽で栄養のバランスという点ではかなり安心できます。

最近はドッグフードもいろいろな種類が出てきて、その目的もより細分化されています。

自分の愛犬に最も適したドッグフードを選んであげましよう。


ただ、それらの中にはかなり粗悪な品質のものもありますので、そのようなものを避けて、より良いドッグフードを選んでください。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ
さて、いよいよ子犬の到着です。

遠方から運ばれてきた場合、長旅で子犬は、大変疲れています。

輸送の途中で吐いたりしてもいいように絶食してくることが普通でしょうから、何か食べさせてあげたいところですが、もし、まだ次に乗り物に乗って移動する場合は、家に着いてから食事を与えましょう。

初めての日はゆっくり休ませることが大切です。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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