2013年3月アーカイブ

家族の一員であるペットの記録を残すのは、とても自然なことです。

写真を撮ってアルバムを作ったり、ホームペジを作ったりすれば、ペットライフの楽しさが広がります。

また、記録を残すということは、ペットをよく観察するという行動につながります。

その結果、病気やケガなど、ペットの異常にもすぐに気づけるようになります。

ペットの記録を残すのには、いろいろな方法がありますが、いちばん手軽にできて、なおかつ鮮明に記録を残すことができるのは、なんといっても写真でしょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

・ミネラル......カルシウムとリンは骨を作る大切な栄養です。

そのほかも血液や体の代謝のために必要です。

・ビタミン......生理的な...機能を活発にし、調整する働きがあります。

ペットによって、必要となる栄養素の割合が変わってきますので、飼育書を参考にして、えさを選びます。

そのほか用途に応じてビタミン類、おやつなどを購入します。

新鮮な食材を、必要栄養に応じて与えることもできますが、人間が食べる食品を多く食べさ
せるのは、ペットの健康を考えると好ましくありません。

犬や猫、そのほかの動物の成人病を引き起こしているのは、こうした食事が原因であることが多いからです。

動物の体にあったえさを管理し、与えるのは飼い主の役割なのです。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

               次に主な栄養素と働きです。

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・たんぱく質......体を作る栄養素。

肉食動物は動物性たんぱく質、草食動物は植物性たんぱく質を摂取し、分解する体の仕組みになっています(雑食性は両方〉。

どの動物も、成長期と妊娠・授乳期には、多くのたんぱく質を必要とします。

・脂肪......エネルギーのもと。

とくに猫にとって体内で作ることのできない必須脂肪酸が含まれているので、大切です。

・炭水化物......糖質がエネルギー源となり体を活発にさせます。

肉食動物にとってはあまり必要とはしません。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

動物は本来、体が要求する栄養素を満たすためにえさを食べています。

その欲求は本能に基づく生理的な現象です。

けっして、無駄に食べたりはしないのです。

ペットのえさを目的別で考えれば、3通りあります。

1、主食......主な栄養を取るもの。

2、補助食......主食では補えない栄養補給、健康維持のための補助栄養のもの。

3、嗜好食......おやつ。

なくてもいいが、ペットと飼い主の楽しみ的な要素が強いもの。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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ペットと暮らすことで、飼い主が責任を負わなくてはならないのが、食事と住まいです。

ペットにとって食事とは、成長を促し、健康を維持するためにあるのです。

人間のように、「食文化」というのは動物界には存在しません。

メディアに登場するような、俗にいう「グルメペット」というのは、わたしたちが勝手に作り出したものです。

もし、新鮮なもので、人工的でない食材を好むことをグルメと呼ぶのなら、動物はみんなグルメかもしれません。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

これらの被害を減少させるために、ガムやポールなど、何か特別に噛んで良い物を与えた方がよいでしょう。

この時期が成犬になるための非常に大切な時期です。

また、4、5カ月頃というのは犬が骨格を作る上でも重要な時期ですから、日常生活でカルシウムやビタミン剤などが必要です。

この時期はなるべく滑りにくい場所で飼育してください。

この時期は2、3日程度で足が外転や内転してしまう危ない時期です。

いったんこうなると治すのに1、2ヵ月、ひどい場合は一年かかっても治らない場合があります。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

人間社会で、人間と犬を共存させるためには生後5週間ぐらいからそうした準備をすることが必要です。

そして、なによりもコミュニケーションを大切にしましょう。

子犬の習生として、なめる、嗅ぐ、噛む、引っ掻くなど、あらゆる面で好奇心を発揮しますから、いけない場合はしっかりと「いけない」を教え込み、また、いけないことをしそうな場合は、その欲求を他の方へ向けるように、ほかのオモチャやガム、ポールなどを与えてください。

4、5ヵ月頃の換歯期には、歯のかゆさをまぎらわすために、室内ではソファーやスリッパなどあらゆる物を子犬は噛みます。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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回収犬の成長は生後ニカ月ぐらいでだいたい人間の少年期(小学校1、2年)のわんぱくざかりです。

この時期は馴致、しつけを入れるのに最も適した時期です。

排便、排尿の場所を教え、寝場所、食器なども決め、それらを覚えさせるように根気強く繰り返し教えましょう。

伺い主側の注意としては、この時にひどくしかりつけたりせず、優しく楽しみを持たせながら、かつ、めりはりをつけて楽しく教えましょう。

犬やペットの専門家・高橋ナツコ

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