(1)相手の前で話す
話すには、まず、相手の立場を考えてみる必要があります。
前例の場合、販売している商品を買いにきた人は、得意先であり大切なお客さまです。
わざわざ来てくれた、けれども品切れであることを伝えなければならない。
そこで、買う期待がかなえられなかった相手の心情を思いやる言葉が必要となります。
(2)自分の立場で話す
話すのは自分であり、自身の立場を明らかにしなければなりません。
お客さまあっての商いであるのですから、店員の立場として敬意をもって丁寧に話をします。
(3)用件をはっきり伝える
自分が何をいいたいのかを、あらかじめはっきりさせておく必要があります。
たしかに、いま、在庫品はないので売ることができないけれど、いつごろ入荷する予定か、入荷すれば販売できるという事実を、もれなく組み立てて、お客さまに応対することが大切です。
犬やペットの専門家・高橋ナツコ
■結納、洋室の場合
一ケ所に集合して取り交わすときの位置
このような略式の取り交わしは、服装も平服でよく、終わってから一同で軽い食事をとりながら挙式の日取り、場所などを相談するのがよいと思います。
なお、費用はレストラン、ホテルなどでは両家で折半して負担し、仲人の自宅であれば両家で同額の御礼を包むのがよいでしょう。
■婚約通知のあいさつ状
婚約を発表することは、ひろく周囲の人たちに知らせて理解を得るのが目的ですから、先輩、友人、お世話になっている人に通知を出すのもよいでしょう。
とくに印刷しなくとも、親しい人たちへは自筆か複写で出すだけでも十分です。
文面はあまり事務的に書くよりも、季節感を盛り、婚約したこと、挙式の予定などをムードある文章で綴り、終わりに今後の二人に対しての協力支援をお願いするようにします。
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もう一つは、普段自分達が使うことです。
処分するのは、今自分達が使っている物の方にしましょう。
せっかくの高級品、大いに使ったらどうでしょう。
若者向けの雑誌で、こんなアイディアを見つけました。
アウトドア用の寝袋を用意して、友達が泊まる時はそれで寝てもらうというのです。
これは我が家ではさっそく採用させていただきました。
もちろん、お客様にはふとんで寝てもらい、私が寝袋で寝ることになりますが、なかなか快適です。
シーツと枕カバーだけ、お客様用を用意しておけばことは足ります。
たまに泊まっていく人はいる。
でも、そのためのふとんを置いておくスペースはいかんせんもったいない、という人はぜひ寝袋を用意しましょう。
そもそもが携帯用ですから、丸めればコンパクトですし、ふとんセットの何分の1の場所しか取りません。
それに、寝袋はふとんの代りになっても、ふとんは寝袋の代りにはなりません。
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靴だけではありません。
乗らない車は傷みます。
弾かないピアノも傷みます。
読まない本は、やはり接着剤が乾いてページがバラバラになります。
開け閉めしないでおいたドアも傷んでいます。
使わないでいた電化製品も壊れます。
全てがそうなのです。
使いきれないくらいある、というのは全然いいことではありません。
物のミイラを作っているようなものだ、ということです。
たくさんの物を持ってもいいのは、たくさんあっても全て上手に活かすことの出来る人だけです。
一生懸命しまいこんでも、何の意味もありません。
自分が管理できるだけの数を持てばいいのです。
あなたの靴は傷んでいませんか?
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物を死蔵するかどうかは、その人の自由です。
執着するな、と言われても執着したい物には執着したいものです。
これは使う物だから置いておく、これは使わないから捨てる、と単純に決めることが出来れば苦労はありません。
しかし、物を使わず寝かせておくのは、とてももったいないことです。
使わないで死蔵される物は傷む、これには例外が無いと思ってください。
新品を全く使わないで保管しておいても傷むのです。
物の健康にとって一番いいのは、コンスタントに使ってあげることです。
そして、疲れが見え始めたら早目に手入れしてあげる。
これが長寿の秘訣です。
死蔵は正に物の生殺しです。
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色直しの衣装色直しは本来、白無垢で挙式してから婚家の家風に染まるという意味で、色ものの着物に着がえることでした。
現代は昔の意味とは無関係に行なわれ、披露宴を華やかにし、変化をつけるアクセントのようなものになっています。
ただ、最近は披露宴が豪華になるにつれ、色直しもすっかりファッション化して、新郎新婦ともども二度も三度も着がえる傾向があるのは考えものです。
披露宴の途中で主役が何度も中座するのは、考えてみれば失礼な話です。
また、とっかえひっかえ衣装を披露してくれても、招待客にとって有難迷惑ということもあります。
美しい装いも、度が過ぎて礼を欠くと嫌みなものになってしまいます。
つづく
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花嫁の正式な洋装といえばウェディング・ドレス。
清楚、純潔を象徴する純白のウェディング・ドレスは、豪華で格調高い打掛と同様に、いつの時代も若い女性の永遠の憧れであるようです。
ドレスの丈は床に裾をひき、衿はハイネック、袖は長袖で手首がフィットするものが正式です。
レース、タフタ、シャンタン、ファイユなどが用いられ、デザインは多様にあって選ぶのに迷うほどです。
ヘッド・ドレスは、白いオレンジ・フラワーの造花をつけるのがしきたりで、ネックレス、イヤリングなどのアクセサリーは真珠です。
チョーカーと呼ばれる短いネックレスと、円真珠のシンプルなイヤリングをつけます。
手袋はドレスの袖丈によって異なり、手首までのロング・スリーブなら短い手袋、ノー・スリーブや短い袖ならひじ上までの長い手袋を着用します。
最近は、袖丈に関係なく、短い手袋が好まれているようですが、肌を露出しないのが花嫁のしきたりですから、正式には袖丈に合わせた手袋ということになります。
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最近では、結婚式にはダークスーツに白いネクタイをして出席し、二次会には華やかで品のある別のネクタイに付け替える人もいるようです。
女性の場合も、礼服と平服とありますが、いずれにしても白は花嫁の色といわれているので、白のドレスはタブーです。
礼服には、中振袖やアフタヌーンドレス、イブニングドレスがあり、平服だと訪問着かカクテルドレスになります。
結婚式は神聖なものですから、肌の露出は控え目にし、上品な装いにまとめます。
逆に夜の披露宴では、アクセサリーやストールなどを上手に使って華やかな演出がお勧めです。
バッグは、じゃまにならない小さめのものを用意します。
ただし、爬虫類のバッグや靴には「不吉・殺生」の意味があるので、避けましょう。
フォーマルウェアを買い揃えると、金銭的にも大変ですし、手入れの心配もあります。
レンタルを上手に利用するのも、賢い大人のアイデアです。
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きちんとした収納があって、初めて掃除があるのです。
ロクでもない収納の元で掃除するのは時間の無駄です。
さて、収納がいいと掃除がしやすい。
これは裏返せば掃除がしやすい収納は、優れた収納だということです。
本当に優れた収納というのは、手入れの簡単さまで考えられているものです。
一つ例を挙げましよう。
ワイヤーネットにフックをつけて、物をぶら下げる形の収納とか、ウォールポケットをぶら下げて、そこに物を入れていく形の収納があります。
特によく使う物達を、目が届き、手が届く所にぶら下げておくのは、それなりに便利です。
しかし、このやり方の最大の難点が、汚れやすいことです。
ぶら下げられる物も埃にさらされますし、なによりワイヤーネットやウォールポケット自体が汚れやすく、また、掃除が難しいのです。
使用頻度に合わせて、収納の道具も選びましょう。
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さっぱりした女らしさで
仕事を続けていく上での大きなタブーの中に、"女を売りものにすること"があると思います。
「こっちにも選ぶ権利があるよ。同じことならもっと若くてピチピチした方が......」などという言葉をチラッと漏れ聞いたりすると、立ち直れないほどの衝撃を受けるはずです。
女の甘さや弱さを武器にするたとえば泣いて相手を黙らすなども、避けてほしいもの。
結局は、大人の仕事人として扱われなくなります。
面白いことに、仕事のできる女性はみんな男っぽい感じです。
といっても、男のような姿や言葉づかいをするわけではありません。
むしろ化粧やヘアスタイルなど、とても女っぽい人が多いのに、それでもベタッとした"女"を感じさせない。
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これは聞いた話ですが、ある女性が酔って家の中でコンタクトレンズを落としてしまった。
強度の近視なので、探すこともできない。
思い余って友人に電話したところ、夜中でもすぐタクシーで駆けつけて、探してくれたのだそうです。
その友人にしてみればそれは友情であって、別に恩を貸したなどとは思っていませんでした。
ところがその後、コンタクトを落とした方の女性が「有難う」もいわず、全く知らん顔だったため、非常に不愉快な思いをし、結局友情も崩れてしまったといいます。
お礼の言葉を期待して夜中に駆けつけたわけではないにせよ、ナシのつぶてでは感情を害して当然。
「有難う」という言葉があるからこそ、一方は「いいわよ、お互いさまじゃない」という気持ちにもなれるのです。
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